なんとも落ち着きのない小学生男子クラス。
脱線したり、悪ふざけが過ぎたりして私に叱られることしばしば。
「ぼくね、かけっこ教室行き始めたんだよ」と、小3ボーイ。
「そこの先生ね、すごく優しいんだよ」。
そっか。オーラは怖いもんね。と言うと、
ゆっくりこくりと頷く。
そのくせアタクシのことは気になるらしい。
レッスンが終わると「帰れる?」と誘ってくる。
彼の家は我が家の近く。
一緒に出られる時は一緒に帰るようにしている。
私を誘っておいて自分は自転車で先をいく小3ボーイ。
ボーイのお母さんと歩くアタクシ。
「いつも英語楽しい♪って言っています」とお母さん。
「え?あんなに怒られてるのに?」とアタクシ。
「英語が話せなくても、まずは英語を楽しんで欲しくて。
だからありがとうございます」とお礼まで言ってもらえた。
英語に苦手意識を持たず、楽しんで欲しい。
私が大切にしていることでもある。
それをお母さんと共有できて嬉しい10分近くの帰り道。
*写真は去年のクリスマス発表会
*創作英語落語、今年も見たいな