海外に行く時に買い物を安請け合いして痛い目に遭ったことがある。
その国を歩けばどこにでもあると思ったそのブツ。
どこを歩いても見つからない。
しかもお金は預かってきた。
そのブツを見つけて買うまで、
何を見、何を聞いたのか記憶すらない。
それ以来、人にお土産を頼むことはしなくなった。
リクエストを聞かれても「お土産話が欲しい」と答える。
だからお土産をもらうと、たまらなくとろける。
旅先で私を思い出し、時間(とお金)をかけてくれた。
その事実が何よりうれしくて仕方ない。
今日もまたお土産をいただいた。
どこへ行っても何かを買ってきてくださるこの方。
私にはお土産は不要だと、以前丁重にお断りした。
でもこの方にとってお土産を買うことも旅の目的のひとつだという。
ならば、と甘えることにしている。
帝国ホテルのチョコレート。
箱を開けた時に飛び込んできた
このストライプに「流石」と唸る。
いつもありがとうございます。
美味しゅうございました。
さて、英語でお土産というと souvenir。
これは置物やキーホルダー、ペナントといった
「記念品」的なものを指します。
私がいただいたチョコレートは gift や present が自然ですよ。
Here’s a preset for you! (はい、これあなたに!)