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毎年ゴールデンウィークは仕事にならない。
日本でボケボケするのもいいけれど、自分の英語のブラッシュアップのため、今年は母の育った国イギリスを旅する事にした。
その記録を【オーラの英国香港宿借り旅】と題してココにお届けします。
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イギリス を発ったのは5月4日12時20分。
それから11時間半しか経っていないのに、香港は5月5日の午前7時。
機内で一睡も出来なかったアタクシ、体内時計は夜中の1時。
そろそろおねむタイム。
もしかしたら早くチェックインさせて貰えるかも、と淡い期待を胸にホテルに到着したのは8時半。
『チェックインは午後2時ね。荷物はココで預かるよ』
嗚呼、アタクシを寝かせてくれはしないのね……
この旅にはインターネットのルーターを携帯しなかった。
ホテルのWi-Fiのパスワードを聞いて駐車場でメールチェック。
昨日イギリスを発つ直前に、香港在住の友から連絡が入り、急遽会えるコトに♫
無事到着したコトを伝える。
さて、彼女と落ち合うのはココに12時。
それまで後3時間ちょい、さてどうしたモノか……
ひとまずホテル周辺を散策。
土曜日の朝の公園には親子連れが遊ぶ。
香港人と西洋人の国際結婚カップルが多い。
ベンチに座って本を読んでみる。
ダメだ……眠い……
ふと妹のアドバイスを思い出した。
そう、時差ボケ解消にはマッサージだ!
街の様子もわからないまま、当てもなくマッサージ店を探しに出る。
28年ぶりの香港、つまり前回は香港が中国に変換されるもっと前。
猥雑で危険な香り漂うあの時の香港のイメージを抱えて歩くアタクシ、路地裏にマッサージ店を発見!
あんな所に入ったら売られてしまうかも、と本気で思いつつ、大丈夫と自分をなだめながら呼び鈴を押す。
返事はない。
また押す。
また返事はない。
ソレを3回繰り返して諦める。
少し歩くと路地裏にもう一軒。
ココも呼び鈴を押したけど無反応。
看板の電飾は光ってるのに……
3度目の正直、3軒目のマッサージ店には受け入れて貰えた。
でも何故か香港で人生初タイマッサージ。
聞きしに勝るグリグリゴリゴリ攻撃に、うとうと眠る事は叶わなかったけど、体は軽くなり眠気も飛んだ。
店を出るとパーフェクトタイミング、ホテルに戻って友と合流。
歩いて中環(セントラル)へ。
寺院を覗き、アッチも覗き通りを歩く。
香港的な店の隣に洒落たカフェが並んでいたり、私の思い出の中の香港とは違う街に様変わりしている。
それでも私のイメージの中の香港的な屋台で昼食をとり(もちろんオビイルも)、中環からホテルのある西営盤(サイインプン)までの道を案内して貰い、3時間のオデエト終了!
ありがと、ミクちゃん♡
ただいまアタクシの体内時計は朝6時。
電池の切れたアタクシ、チェックインを済ませお昼寝タイム。
目が覚めたのは午後6時。
ホテルの近くで晩御飯。
ドンッ、とテーブルの上に置かれた食事。
『お箸くださいな』そうお願いすると、おもむろにテーブルの端を引っ張るお姉さん。
君たちそんなトコロに隠れてたのね。
部屋に戻り、友が買ってくれた香港オビイルを飲んだら眠気が。
いいぞ、体は香港時間に合ってるようだ。
明日は観光、待ってろ中国大陸!
→→→オーラの英国香港宿借り旅 2018*Day 9へ続く→→→