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毎年ゴールデンウィークは仕事にならない。
日本でボケボケするのもいいけれど、自分の英語のブラッシュアップのため、今年は母の育った国イギリスを旅する事にした。
その記録を【オーラの英国香港宿借り旅】と題してココにお届けします。
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ホームタウンに向かう途中に仲良く並ぶ郵便ポストに遭遇。
ボディに王冠と“E ⅡR”の文字。
“E ⅡR”は Elizabeth Ⅱ Rayの事、Rayはラテン語で“King”(王)の意味です。
コレはエリザベス女王の時代に建てられた、という事。
そう言えば我らがホームタウンにはこのポストが。
ボディには“GR”の文字が。
コレは“George Ray”、今のエリザベス女王のお父さんです。
エリザベス女王の在位は66年、このポストは若く見積もっても67歳という事になります。
『古くても新しくてもポストのする事は変わらないし、新しくするとお金がかかるからこのままで問題ないんだよ』とは友人のご主人のコトバ。
さて、ホームタウンでもまたパブ♫
はじめましての陽気なお兄さんたちに迎えられ
店へ入るとソコには……
ベン!
と、飼い主のトニー。
トニーは友人夫婦のオトモダチ。
日本から私がやってくると聞いて会いに来てくれました♬
イギリスのパブは飲み屋さんというよりむしろ社交場、もしくは公民館みたいな所。
地域の人が集まって、ゆっくりビールを舐めながらいろんな話をします。
パブがなければ知り合わないような、仕事も背景も違う人たちと出逢って友達になる。
なんとも心地よい空気が流れています。
お話をすると喉も渇く。
“Let me buy you another one.”(次は私にご馳走させて)アタクシの提案に、女性にご馳走して貰うなんて、そんな習慣ないと狼狽える男性陣。
日本式だから、とご馳走させて貰いました。
みんなが盛り上がってもおとなしくいい子なベン。
I always hate to say good-bye.
お別れは嫌いだけど、また会えると信じて☆
バイバイ、トニー。バイバイ、ベン。
See you soon! だわよ、またすぐね。
家に帰る前にチョイと寄った Betting House。
イギリスでは賭け事は合法、何でも賭けにするそうです。
『今年のクリスマスの天気は?』とか『今度ご近所に生まれる子供の名前は?』とか、何でも賭けに出来るらしい。
さぁ、明日はいよいよ、母の育った町のひとつ・マーサテドヴィルまでの旅。
今日はここまでといたしましょう。
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