“正しい英語”って何なんでしょう？

学生時代の英語のテストのように
文法的なミスがなく
先生にバツをつけられないモノ？

いいえ、ソレは間違いです
自分の思いが伝わるのなら
ソレが立派な“正しい英語”
たとえ単語だけだったとしてもね

今回のレッスンは前回確認したレストランの会話
その実践編、ロールプレイのお時間です
ペアでお客様役とレストランスタッフ役になり
時間のある限りロールプレイを繰り返しました

前回確認した会話はあくまでも“会話例”
一つの雛形に過ぎません
雛形通りに話すのであればソレはただの“お芝居”
みなさんには自分の中にある英語を
絞り出していただかなきゃいけない

雛形通りのコトを言わなくても
通じる英語であれば“ヨシ”を出し、補足説明を加える

雛形通りの“タダシイエイゴ”にこだわりすぎて
私に“SOS視線”を送る人からは視線をそらし
その人に答えを囁こうとする人には喝！
コレはお芝居の稽古ではない
ココで単語でもいい、
絞りだせなかったら現場では話せないよ
そう私に強く追い込まれ涙目になる方も

正直、強く追い込むのはコチラもきつい
でもそうやって自分の殻を破っていただかないと
今までと何ひとつ変わらないのです

ロールプレイを繰り返すうちに
１回目うまくいかなかった方にも笑顔が見える
その笑顔にほっとしつつも
まだまだコレはスタート地点
私は現場で助けてあげられない
現場で弾けてちょうだいね☆
そう心の中でエールを送るアタクシです