子供達のレッスンで単語を覚える時に、よく英語カルタを取り入れる
それは、1.単調なレッスンにしない為
2.子供達が集中してレッスンに向かう環境作り
3.そもそも競争は大事、と言う理由から
数ヶ月前、カルタ取りが上手な4歳がカルタをしないと言い出した
泣いてまで嫌がる
泣くほど嫌な事を無理やりさせる事もない
親御さんに聞くと、英語カルタは好きで家でも遊んでいるらしい
ただ、家にいるときに札を取るのはいつも自分
教室だと自分以外の誰かも札を取る
どうやらソコがポイントだった模様
とは言え相手は4歳児、しばらくカルタは止めにした
年が明けた最初のレッスンの時にカルタをしようとした
またまた嫌がる4歳児
今度は嫌な理由を聞いてみた
でも何も答えない
“もし私が間違ってたらごめんね”と、前置きして私は始めた
もし、カルタをしたくない理由が
誰かに負けるのが嫌だからだとしたら、それは間違いだと思う
人に負けるの嫌だよね?私だってそうだよ
でも負けたら次にもっと出来るように頑張ればいい
負けるのが嫌だから逃げるのは、間違えてると思う
なんでも自分の想い通りにばかりはいかないんだよ
神妙な面持ちで話しを聞く4歳児たち
そして昨日、“Let’s play Karuta!”
ドキドキしながら言ってみた
一瞬、お母さんの方を見たけど参加した4歳児
私の話が伝わったのね♫
すごく成長してくれたのね♫
この先また負ける事があったとしても、今度はきっと大丈夫だね
ダメでも、もう一度がんばろう!